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不安を行動で取り除く(引用文)

不安を行動で取り除く

・なぜ不安は起きるのか?
何かについて悩み、苦しむとき、そこに必ず「不安」が付きまといます。
不安を脳科学的にザックリといえば、ノルアドレナリンの分泌です。人間が、緊張、不安、恐怖の感情を持つとき、脳内物質のノルアドレナリンが分泌されます。
闘争か、逃走か。ノルアドレナリンが分泌されると脳が研ぎ澄まされ、集中力が高まり、どうすればいいのか一瞬で判断できるようになります。
・不安は何もしないと増え、行動すると減る
不安になるのは、必ず「ピンチの状態」「困った状態」のときです。行動を起こさない限り、いくら悩んでも絶対に問題が解決されることはありません。
ですから、不安を消すことは簡単です。「行動する」ことです。

「人間の感情において最も根源的なものは恐怖であり、不安である」トマス・ホッブズ(イギリスの哲学者)

・アウトプットで現実が変わる
「インプットの世界」の住人である限りは、不安も解消しないし、悩みや問題も、解消、解決しません。話す、相談する、書き出す、日記を書くなど、小さなアウトプットを1つずつ積み上げていくことで、あなたの不安や悩みが解消し、自分の「生き方」、生きるべき方向性が見えてくるのです。

人間の悩みは、行動しながら、解決していくもの。だから、「インプットの世界」の住人で、情報だけ集めて悶々としていても、絶対に何も変わりません。まずは、動くこと、行動することです。

ToDo3つの行動をする
①話す 友達とのおしゃべりでも、ストレス発散できます。
②書く 自分の悩みを書き出すだけで、ストレスが吐き出されます。
③体を動かす もし、どうしても強い不安があるのなら、今すぐ外に出て、100メートルを全力疾走してください。

以上、不安があるならば、まず「行動」することです。

参)精神科医が教える「ストレスフリー超大全」樺沢紫苑著 ダイヤモンド社より引用

  • 不安を行動で取り除く(引用文)

(一真)