「睡眠不足を解消する」
【睡眠不足を解消する】
「国民健康・栄養調査」(平成30年)によると、睡眠時間が6時間未満の人の割合は男性36,1%女性39,6%。働き盛りンの年代の2~3人に1人は、睡眠不足なのです。
睡眠不足のデメリット
(1)寿命が縮む
睡眠6時間以下の人は、死亡率が5.6倍も上がるという研究があります。
(2)仕事のパフォーマンスが下がる
睡眠を削ると脳のパフォーマンスは劇的に下がります。6時間睡眠を14日間続けると丸2日徹夜したのと同程度の認知機能になります。
「健康にいいことは大体嫌われるものだが、人が唯一好むものがある。それは、心地よい夜の眠りだ。」 エドガー・ワトソン・ハウ(アメリカの小説家)
必要な睡眠時間は何時間なのか
カリフォルニア大学の睡眠時間と死亡率を調べた研究によると、睡眠時間「6時間半~7時間半」
の人が、最も長生きしています。
・睡眠は、睡眠時間と睡眠の質が重要です。
2,睡眠に悪い習慣をやめる
・ブルーライトを浴びない
「ブルーライト」とは、スマホやPC、蛍光灯などから発せられる光のことです。
ブルーライトを浴びると、脳が「今は昼だ」と誤認し、睡眠物質のメラトニンの分泌を抑制します
・飲酒、食事をやめる
飲酒は、寝付くまでの時間を若干短縮しますが、トータルの睡眠時間も短縮されてしまいます。
また、寝る前2時間以内の「食事」は、睡眠の質を低下させます。成長ホルモンが分泌されないと、疲労が回復されません。
(3)興奮系の娯楽を避ける
心臓がドキドキして手に汗を握るようなコンテンツは、寝る前は避けましょう。
参)精神科医が教える「ストレスフリー超大全」樺沢紫苑著 ダイヤモンド社より引用
(Kazu)