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睡眠の質をさらに上げる方法

「睡眠の質をさらに上げる方法」

1、「眠れない」を放置すると病気になる
そもそも、「眠りの質が悪い」とはどういうことでしょうか。
脳と体には「睡眠」というシステムがあります。疲労回復、免疫力アップ、新陳代謝、細胞修復、脳内の情報の整理などの役割を持ちます。睡眠は生物にとって絶対に必要な機能なのです。
「眠れない」というのは、生物にとってかなりの緊急事態です。不規則な生活やストレスなどによって、「正常な睡眠機能」が破綻したということです。
人間の体には、「自然治癒力」が備わっています。昼もある程度働きますが、免疫活動が活発になる「睡眠中」にこそ自然治癒力が働きます。
眠れないというのは体からの警告です。その警告に耳を傾け、不摂生な要素を取り除かないと、あなたはメンタル疾患や心筋梗塞、脳卒中などの身体疾患、あるいは突然死や過労死のリスクを抱えることになります。

1睡眠の質をよくする方法
(1)正しい入浴をする
スタンフォード大学の西野精治教授は「入浴こそがぐっすり眠るための最も重要な方法だ」と結論を出しています。深い睡眠に入るためには、「体の深部体温が下がること」が必須です。
また、「入浴の水温は40度、湯船に入る時間は15分」が目安です。

(2)運動をする
オレゴン州立大学の研究によると、1週間に150分の運動を行うことにより、睡眠の質が65%改善、日中の眠気が65%減少、日中の疲労感や集中力が45%も改善しました。
「45~60分以上の中強度の運動を週2回以上行う」と、さらに効果的です

(3)証明と室温を整える
蛍光灯もブルーライトを発するので、白熱電球またはLED電球の「電球色」に変えましょう。

2,寝る前2時間のリラックス・ルーティン
最低限の環境を揃えたら、次はさらに睡眠の質を高める方法を実践しましょう。それが、「寝る前2時間をリラックスして過ごす」ということです。

【寝る前2時間のリラックス・ルーティン】
・寝る前90分前までに入浴
・家族との団らん、ペットとの戯れなど、楽しいコミュニケーションをとる
・水分をある程度とる 食事は控える
・ストレッチやヨガなど、軽い運動。アロマ、マッサージなど、非視覚系の娯楽をする(ブルーライトを遮断)
・日記を書き、きょう1日の楽しかったことを振り返る

参)精神科医が教える「ストレスフリー超大全」樺沢紫苑著 ダイヤモンド社より引用

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(Kazu)